概要:フリーランスを2か月経験しました。
みなさん、宇佐美快兎ことかいとんです。
突然ですが、私、昨年6月に前職を退職して、のんびりしていました。
その間に色々考えて、『会社員』にならない働き方に挑戦しようと考えました。
現在はアルバイトを始めて、フリーランス業は一時お休みしてます。
これで、会社員、フリーランス、アルバイトと3種類の働き方を経験しました。
今回は経験で感じたことを、まとめていきます
気づき1:収入
会社員、アルバイトでは、会社に行けば給料が発生します。
たとえ、仕事でミスをしても1日研修を受けて給料が発生します。
しかし、フリーランスでは、基本働かないと給料は発生しません。
私の経験した『Webライター』は1記事単位の報酬が主です。
つまり、何時間かかっても納品できなければ報酬は0です。
フリーランスは数多くの業務があります。
それこそ、データ処理、アンケート、モニター、システム開発など多種多様です。
始めたばかりでは、まとまった収入を得ることは難しいです。
気づき2:時間
次は時間についてです。
会社員、アルバイトは、出勤時間が決まっており、基本、勤務時間も決まっています。
しかしフリーランスは、勤務時間に決まりはありません。
その為、いつでも仕事が出来ます。
昼間仕事しても、真夜中仕事しても問題ありません。
好きな時間に仕事して、好きな時間に休むことが出来ます。
寝坊という概念がなく、出勤することもありません。サラリーマンからしたらあこがれますよね。
また、毎日仕事する必要もありません。
仕事内容によっては、極端な話1週間に30分仕事しても問題ありません。
考え方によっては、趣味や健康に充てる時間が潤沢にあります。
気づき3:私生活
会社員では、仕事と休みがはっきりと分かれています。
休みの日は遊んでも勉強しても自由です。
フリーランスは、明確な休みがありません。
納期に間に合わなければ、1か月毎日作業することもあり得ます。
私生活を犠牲にして仕事をすることになります。
日曜日の夕方に起こる俗にいう『サザエさん症候群』がありません。
逆人、曜日感覚がなくなります。どちらがいいでしょうか。
フリーランスを始めるために覚悟すること
資金
最低1年は、無収入でも生活できる状況を用意することをお勧めします。
フリーランスを始めた頃は、会社員時代と違いコンスタントに収入を得られる確約がありません。
しかし、税金や年金などの税金周り、家賃や食費などの生活費、各種通信費などの出費はかかります。
人間は生きてるだけで費用が掛かります。
口座などの残高が減り続けるのは思いのほか、ストレスです。
さらに、給料が定期的に振り込まれないことは恐怖です。
出金 > 入金 はとても恐怖であり、ストレスです。
『明日も生活できるだろうか』、『来月もお金足りるだろうか』
というお金の心配が常にちらつきます。
健康
『会社に出勤』するという行動は見かたによっては、無給のバイトに感じます。
交通費は、会社に行くための経費ですが、出勤時間は勤務時間に含まれません。
しかし、考え方を変えると会社、駅まで『歩く』という運動ができます。
フリーランスは、仕事によっては家から出ずに作業ができます。
外出しなければ、作業場から寝室からトイレ、キッチン程度です。
1日の歩数は、もしかしたら1000歩行かないかもしれません。
いままで、1日に5000歩も歩いていたのが、いきなり1/5になります。
見えてくるのは、『運動不足』です。
いままで会社で面倒見てくれていた、毎年の健康診断も自分で申し込む必要があります。
また、健康診断が『楽しい』と思う人はごく少数だと思います。
そうなるとめんどくさいから後回しにして、気が付いたら数年。
重たい病気になってました。
なんてこともあります。
運動する時間を作るのと、運動する習慣を作ることが必要です。
礼儀
礼儀は、会社に勤めていても、フリーランスでも大事です。
人と関わるなら、礼儀は大事です。
少し踏み込んでいうなら、会社勤めより、フリーランスはもっと礼儀正しく接することです。
フリーランスは生きている時間、何処で仕事につながるかわかりません。
即ち、横柄な人よりは、謙虚に礼儀正しい人のほうが仕事がもらえます。
会社勤めでは、『社内の礼儀』と『社外の礼儀』があります。
フリーランスでは全てが『社外の礼儀』です。
極端な話、金銭が発生すれば身内でも『お客様』になります。
イエローカードがなく、即退場です。
まとめ:
今回は、少しフリーランスを経験した感想です。
まだまだ見えていないとこもありますが、率直な感想です。
また、新しい発見があったらまとめます。
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