手帳

今こそ、紙の手帳をつかいませんか

はじめに:

皆さん、紙の手帳持ってますか?
持っていても、使ってますか?

最近はスマホで完結するので、手帳自体使ったことがない人もいると思います。
使ったことがない人も、昔使っていた人も一度使ってほしいと思い、これから手帳の使い方について書いていこうと思います。

手帳に何を書くのか:

では、手帳を持ったとして、初めに直面する問題が「何を書いたらいいのか」です。
ぱっと思いついた、下記が手帳に書きそうなものです。

  • 予定
  • 連絡先
  • 買い物リスト
  • 気になった本

「スマホに書いたら、予定は通知で教えてくれる」
「連絡先なんてスマホに入れれば、そのまま電話かけられる」
「荷物になるし手帳なんていらない。それならモバイルバッテリー持ったほうが便利だ」

そんな意見があると思います。

正直、私も書くことが定まっていなかったときは何を書けばいいのか、何を手帳に書いて、何をスマホに書けばいいのかと悩みました。

たどり着いた

そして気が付きました。
悩むなら、どちらにも書けばいいと。
問題は優先順位です。
スマホと手帳で、優先順位が同じだと混乱しますが、
優先順位があれば、見るものは一つです。

スマホではいけない理由:

いままで散々、スマホ一つで完結できるものをどうして紙の手帳に書く必要があるのか
実際、ここまで読んでも紙の手帳を使うメリットが見えてこないと思います。
紙の手帳のメリットは次回以降書きますので、楽しみにしてください。

ここではまず、スマホではいけない理由です。

バッテリー

スマホはなんでもできる。これについては私からお伝えすることはありません。
そんなスマホですが、バッテリーが一週間持ちますか?
モバイルバッテリーがあるから大丈夫?
では、そのモバイルバッテリーの充電はいまどれくらい貯まっていますか?

スマホはどこまで行っても電化製品なので、動力がないと使えません。
音楽聞いて、写真撮って、ゲームしていたら大事な時に使えないなんて経験したこと一度はあるのではないでしょうか。
いまだにソーラバッテリーは出来上がらないし、手動バッテリーも実用的ではないです。

その点、紙の手帳は電力がいらないので、使いたいときに使えないことはありません。

電話

スマホに「さっきのLINE見てほしいんだけど」と言われて、
「いま、そのスマホで電話してるんだけど…と思ったことありませんか。」


さすがに上記はどうにもなりませんが、スマホで電話しながら、必要なことをメモとることはなかなかつらいですよね。

初デートの待ち合わせ時間とか、大事なコンサートの集合時間とか。
あとでLINEしてねと言えればいいですけど、そうとも限らないです。

そんな時、その辺の紙にメモすると紛失する恐れがあります。
しかし、手帳だとそうそうな紛失しません。

仮にメモした内容と後でLINEが来た場合に内容と違ったら確認ができます。
LINEが正しいとは限らないのです。

アイデア

いきなり「お弁当のおかずを30個書いてください」を言われたら、スマホの入力より紙とペンで書いたほうが速いです。

スマホだと、「考える」「書く」「変換」の工程を繰り返しますが、紙とペンの場合は、「考える」「書く」だけでいいので、工程の数が違いいます。

スマホは打ち間違いも発生するでしょう。
削除するときに多く消してしまったりしたらもう大混乱です。
紙とペンだと、二重線でもいいて別のところにかけます。

アイデアを形にするときは綺麗に書くより、スピーディーのアウトプットすることが求められます。

実際にスマホと手帳の連携:

実際にスマホと手帳の連携手順についてお話しします。

  1. 手帳(またはノート)
    タスクを書き出します。
    買い物や、家事、仕事など
    下書きなので、綺麗さにこだわる必要はありません。
  2. スマホ
    1で書いた内容を整理して、スマホのメモアプリやリマインダーアプリなどに書いていきます。
    この時に、まとめられるタスクや、買い物リストなどを一つにまとめます。
  3. 手帳
    2の内容から今日のタスクを手帳に書いていきます。
  4. スマホ
    3で書いた内容を一日のあるタイミングでまとめて、消していきます。

以上が一連の流れです。
これを繰り返していきます。

作業の狙いについて

手帳を書くときにシャーペンを使ってはいけない理由

シャーペンや鉛筆などの消せるペンを使うのはやめましょう。
こすれて読めなくなってしまいます。
ボールペンやマジックなど消せないペンで書きましょう。

手帳とスマホを交互に行き来する理由

戻りをなくすためです。

手帳とスマホを行き来すると、何が最新なのかわからなくなり、混乱を招くことになります。

今日の作業を手帳に書く理由

手帳だと、日付と作業の一覧が一目で見れるからです。
また作業中に気が付いたことや、追加で発生した作業を手帳に書き込むこともできます。

急に作業を頼まれたときに、手帳を見ることで残りタスクが一目で見えるのは自分を守る面で大事です。

私の実際のフロー

最後に私のフローを簡単にご紹介します。

  • メモ帳
    ・期間:毎月月末
    ・内容:翌月のイベントや作業内容、やりたいことを書き出します。
  • OneNote
    ・期間:月末、週末
    ・内容:メモ帳の内容をもとに整理します。
     月末:今月の内容とメモ帳の内容をまとめて、翌月作業するのかどうかを決めます。
     週末:翌週の作業内容をまとめる。まだ大体、この日に作業するなども書いておくと後々楽になります。
  • 手帳
    ・期間:毎日
    ・内容:OneNoteの内容から翌日の作業内容を書き出します。
     この際、出来るかどうかを検討して、無理せず予定変更することもあります。

    日記(PC)
    ・期間:毎日
  • ・内容:手帳の内容から、どんなことがあったか、この作業はどうだったかなどを書いていきます。翌日分の日記に手帳の作業内容も書きます。

※日記については、本筋と離れるのであまり触れません。

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