はじめに
今日はRG νガンダムのレビュー3回目です。
一番の目玉である、『フィンファンネル』を作成していきます。
νガンダムのプラモデルを作る時は、種類を問わず、この装備があるから皆さんも買うときに一瞬迷うのではないかと思います。
この『RG νガンダム』も予想に反して苦行です。
そもそも『フィンファンネル』って何?
プラモデルの話の前にそもそも『フィンファンネル』ってなに?
そう思う人もいると思うので少し解説します
まず『ファンネル』とは
ファンネル (Funnel) は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』より登場する無線式のオールレンジ兵器である。正式名称はファンネル・ビットだが、単にファンネルと呼ぶのが一般的。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E6%94%BB%E6%92%83#%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
(ウィキペディアより引用)
うん。わからないよね。
「無線式のオールレンジ兵器」?
うん、無線で飛ばすの?Bluetoothで?
いいえ、違います。
操作するのに使うのはパイロットの特殊能力です。
そのため、特殊能力を持っていない人には使えません。
で、ファンネルの名前はもともと漏斗の形をしていたから来ています。
それで、本題の『フィンファンネル』とは
フィン・ファンネル(Fin Funnel)とは、小説とアニメーション映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する、νガンダムに使われたアムロ自らの設計によるファンネルを指す。脳波コントロール出来るミサイルであるとも言われている。
ネオ・ジオンのファンネルはレーザービーム砲だが、フィン・ファンネルは小型化が困難であったメガ粒子砲でありファンネルとしては凄まじい威力を持っている。
(ウィキペディアより引用)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E6%94%BB%E6%92%83#%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
※アムロ = パイロットです。
消して、安室奈美恵さんではないです。
というわけで、他のより強いファンネルということです。
また、上記で書いている通り、漏斗の形をしているから『ファンネル』ですが、
この『フィンファンネル』は板状です。
もう、ファンネルって呼べないんじゃない…
と思っている方もいるかもしれません
しかし、そこはアニメの世界。おおらかな気持ちで行きましょう。
更にこの『フィンファンネル』は防御にも使えます。
三枚以上で三角形を作ってその間にバリアーを貼ることが出来ます。
※『RG νガンダム』ではそこまで再現されていません。
では、本題のプラモデルのほうに移ります。
パーツ:
パーツは12個で構成されています。
今回は先に墨入れをしてあります
細かいパーツや、似たようなパーツがあるので紛失、組間違えには注意してください

組み上げ
はい、完成しました。
色分けは完璧です。

ギミック:
攻撃時
中央の黒い部分を起点に『コ』の字に折り曲げられます

横から見るとこんな感じです
白と黒のコントラストが綺麗で、黄色の刺し色もいいですね。

収納時
普段はこんな形で本体に取り付けます。

これでは終わりません
さて、はじめに12パーツ程度なにが苦行かと疑問を持っている方もいると思います。
(知っている人もいるとは思いますが、もう少しお付き合いください)
まずはパッケージを確認してください。
わかりますか?『RG』と金色で書かれた文字の下に同じものが6枚ありますよね?
これ、全部『フィンファンネル』です
そう、『νガンダム』のプラモデルは商品化される際、大体『フィンファンネル』を6個作ります。
一番の目玉であるため、その当時の技術をふんだんに使い、試行錯誤がされてきました。
その結果、今回は…総パーツ数72個です。
では、サクッと見てみましょう。

6基完成
はい、どうにか破損もなく無事完成しました。
どれも一緒と思うかもしれません。
しかし、これがないと『νガンダム』の魅力半減です。
サザエさんでじゃんけんがないくらい魅力半減です。

接続
6基をつなげるとこんな感じでです。
綺麗ですね。
なお余談ですが、上記パッケージを見ていただけるとわかりますが、この『フィンファンネル』
左側にしか付いていません。
これは、マントを片側だけに付けたイメージでデザインされたからです。
更に、バリエーションで『フィンファンネル』を両側に付けた状態があります。
その場合、両側のパーツの総数が144個になります。
怖いですね。モチベーションが続くのか心配ですね。

あとがき:
今回、『フィンファンネル』を作成に当たり作業時間は
約3時間です。
工程は
- パーツ切り出し:1h
- カッターで成形:1h
- 墨入れ:1.5
- 組み立て:0.5
になります。
ここを乗り越えれば、残りはサクサク行くはずです。
それでは皆さん。
また次回。
この記事が『RG νガンダム』の購入きっかけになったらいいかと思っています。
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ガンプラ 価格:3,384円 |

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