コラム

『実録』16時間断食

概要:

お世話になっています。かいとんこと、宇佐美快兎です。
今回は、約半年前から実施していた『16時間断食』について方法と所感をお伝えします。

はじめに注意点ですが、『無理しない』『ストレス溜めるくらいなら食べる』です。
それでは、ちょっとの間読んでみませんか

なぜ始めようと思ったか:

そもそもの思い付きは、健康診断で胆嚢にポリープがみつかったことです。
仕事中でも、飴やガムなどを視界に入れば際限なく食べており、デスクワークの仕事だったので運動不足でした。
他にもいろいろ原因あるかと思うのですが、デスクワークに三食は多いのかと思い立った次第です。

16時間断食とか何か:

まず、16時間断食とは何か。
その名の通り、一日で16時間食事を摂らないということです。
ただ何が何でも、食べていけないわけではありません。
ナッツ類、コーヒー(ブラック)やヨーグルトなどは辛くなったら食べてもOKです。

なお、僕はピーナッツと水を主食としています。ブラックコーヒーは苦手なのでカフェオレを飲んでいます。

効果

これから上げる効果は、僕が実際に感じた効果です。
他にもいろいろあると思います。

内蔵を休めることが出来る 

『内蔵さん休めてますか?』
そう内臓に聞いても、内臓は答えてくれません。
排せつや食欲から自分で感じるしか方法はありません。

そもそも、食事とは、口に入れただけでは終わりではありません。
口に入れて、喉を通り胃や小腸、大腸で消化、分解されて、排せつされるて終わりです。
この様に、大きく括るとと食事には時間がかかります。

また、年齢を重ねると消化に時間がかかります。
消化が追い付かなかった食べ物は、体内に蓄積されていきます。これが肥満につながります。

イメージは24時間365日無休で働いている状態です。
想像しただけでも辛いことです。
間違いなく、一か月で倒れてしまいます。しかし内蔵は倒れません。倒れない代わりに色々な病気になっていきます。

食事に喜びを感じる

このタイトルを書いてて、宗教的に感じてきました。
でも事実です。

現代は食べ物が溢れかえっている状態です。コロナなどの様々な理由はいったん置いといて、飲食店やコンビニはいつ行っても開いていますし、何かしら食べるものはあります。

『食べられることが当たり前』なっています。
ただ思い返してみて下さい。『食事に喜びを感じられてますでしょうか

『高級なお寿司』や『脂がのった焼肉』、『高級フランス料理』など普段食べられない食事ではなく、普段の食事についてです。

16時間とは言わず、食事から少し遠のくだけで食事の喜びを感じられます。
お昼まであと何時間という飢餓感が食事を美味しく感じられるのです。新しい服やスマートフォンを機種変更したときのような喜びをいつでも感じられます。

ただ、過度にストレスを感じるときは食べましょう。それは喜びよりも、毒になります。

時間を節約できる

さて、『食事を摂らないと時間を節約できる』こう聞いて、どう思いますか?
準備して、食べて洗い物してと30分はかかると思います。
私も一年前はそう思っていました。
しかし、節約できる時間はもっとあります。

  • 調理時間
  • 食事時間
  • 片付け時間
  • 消化時間
  • 食べるものを決める時間
  • 買い物の時間
  • 移動時間

ざっと思いついただけでもこれだけあります。
消化時間に関しては、良く言われる昼から眠くなるあの時間です。
食後は食べた物を消化させるために、体が無意識に休むように信号を送ります。

何を食べようと考え、移動する時間などもあります。
これらの時間を『食べない』という選択で手に入れることが出来ます。

一日のタイムスケジュール

ここで一日の食事スケジュールをお伝えします。

  • 起床して、白湯とコップ一杯のプロテインを飲む。
  • 昼食まで水以外口にしない。辛かったらピーナッツや、カフェオレを飲む。
  • 昼食はシリアルとヨーグルトが主ですが、特に気にしてません。
  • 夕食まで、自由に過ごしますが過度な間食はしません。
  • 夕食を摂り、その後は飲み物以外は口にしません。そこまで厳しく規制していません。

というスケジュールです。
これで、大体16時間になります。
実施直後はスマホなどでタイマーをかけておくことでゴールが見えるため、多少気楽になりました。

実施してみての体験

それでは、実際時の気持の変化です。

1日目

時計ばかり気にしてしまう。
朝食を摂っていないため、手足が冷えて真夏なのに寒い。
食べることばかり気にしてしまう。
イライラしてしまい、周りに当たってしまう。
便通が良くなる。
昼食に感動して、夕食を多く食べてしまう。
体脂肪が落ちるが筋肉量は変わらず。

5日目

少し慣れてきた。
時計を見ることが減り、残り一時間くらいでタイマーを見ることが増える。
手足の冷えは収まり、集中力も戻る。
気を抜くとピーナッツをとめどなく食べてしまう。空腹が気にならなくなる。
昼食が美味しい。夕食の量はまだ増えたまま。
体脂肪が戻る。

10日目

朝食を意識しなくなる。
昼食の時間よりも16時間断食の時間を気にするようになる。
タイマーは使ったり使わなかったり。
体形は変わらない。気持ちは軽くなった。

20日目

食欲が抑えられるようになった。しかし、食べるときは食べてしまう。

1か月

16時間断食が定着してきた。
間食が減った。

3か月

タイマーをかけることを止めて、空腹に喜びを感じられるようになった。

参考動画

16時間断食のすごい効果3選!オートファジーで体内のゴミ排除【ダイエット|ファスティングとは|絶食】半日プチ断食やり方と効果

樺沢はなぜ断食をするのか?【精神科医・樺沢紫苑】

【空腹こそ最強のクスリ①】一日3食は間違いだった?無理なく痩せる食事法(Fasting Is the Best Medicine)

【空腹こそ最強のクスリ②】空腹時間が病気を遠ざける(Fasting Is the Best Medicine)

最後に

初めにも書きましたが、『無理をしない』『ストレスを感じるなら食べる』を忘れないでください。また、断食には向き不向きがありますので、「あ、無理だ」って思ったら別の方法を考えましょう。病気になっては意味がありません。挑戦することは大事ですが無理する必要はありません。

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